皆さんこんにちは。THE BARBER CITY運営者の市長だ。
バーバースタイルを愛する人も、そうでない人も、一度は「クールグリース」という名前を目にしたことがあるだろう。
阪本高生堂が手がけるこのブランドは、日本製のグリースとして圧倒的な知名度を誇っているが、そのラインナップは実に多彩で
「種類が多すぎて、どれを選べば良いのか分からない」
「自分の髪質やスタイルに合うのはどれなんだろう?」
と悩んでいる人も少なくないはずだ。
そこで本記事では、クールグリースの全ラインナップを比較し、それぞれの特徴・質感・香り・仕上がり・おすすめの髪型までを徹底解説していく。
結論から言えば、クールグリースは“自分に合った1本”を選べば最強の相棒になる反面、合わない製品を使うと毎朝のセットがストレスになる。
私はこれまで、30種類以上の整髪料を実際に購入し、自分の髪で試してきた。
その使用感や仕上がりを踏まえ、今回はリアルなレビューと選び方のヒントをお届けする。 なお、本記事で紹介する18種のうち、実際に使ったことのあるアイテムは🔴実使用レビューと記載してある。
この記事では、初心者にもわかりやすく、玄人にも納得感あるかたちで、クールグリースの選び方と使い方を丁寧に解説していく。
この記事を読んだ後には、自分にピッタリのアイテムを見つけることができるはずだ。
本記事におすすめなのはこんな人

とある病院で働く医療従事者(理学療法士)でありながら、バーバースタイルをこよなく愛する男。
- バーバースタイル歴10数年
- 毎日クラシックバーバースタイル
- 今まで試した整髪料は30種類以上
自らの経験・知見をもとに、皆さんの「髪型が何だか決まらない」という悩みを解決するための情報を発信中。
クールグリースとは?バーバースタイルに愛される理由
クールグリースの最大の魅力=豊富なバリエーション
クールグリース最大の特長は、そのラインナップの豊富さにある。
筆者調べでは、クールグリースシリーズからは全18種類もの整髪料が販売されている(2026年7月現在)。
これは、国内外を含めても異例の多さであり、ユーザーの髪質・スタイル・好みに応じた選択が可能だ。
そのため、初心者から玄人まで、あらゆるバーバースタイルに対応できる整髪料として、多くの人に支持されている。
ラインナップ一覧と特徴【比較表付き】
現在展開されている阪本高生堂の整髪料を以下に一覧でまとめた。
これを見れば、各商品の質感やセット力、香りなどの違いが一目でわかるはずだ。
| 商品名 | 特徴 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| クールグリース G | クールグリースの代表作。バランス重視 | 1,870円(210g) 1,100円(87g) 550円(30g) |
| クールグリース R | Gよりもホールド力やや強め | 1,870円(210g) 1,100円(87g) 550円(30g) |
| クールグリース Gフラット | 控えめなツヤ。自然な仕上がり | 1,870円(210g) 1,100円(87g) |
| クールグリース G1 | 無香料・最強クラスのホールド力 | 1,870円(210g) |
| クールグリース M1 | スタンダードなホールド力。無香料 | 1,870円(210g) |
| クールグリース F1 | ファイバー素材配合。無香料 | 1,870円(210g) |
| クールグリース F | 柔らかめの質感でなじみやすい | 1,870円(210g) 1,100円(87g) 550円(30g) |
| クールグリースXX | 高いセット力と強めのツヤ感 | 1,870円(210g) 1,100円(87g) 550円(30g) |
| クックグリース XXX | 圧倒的なホールド力。香り強め | 1,870円(210g) 1,100円(87g) 550円(30g) |
| クールグリース コンクリート | セット力最強。マットな質感の油性ポマード | 880円(30g) |
| クールグリース ペリシア ハード | ハードセット+シトラスの香り | 1,870円(210g) 1,430円(87g) |
| クールグリース ペリシア エクストラハード | クックグリースレベルのホールド力。 オリエンタルブーケの香 | 1,870円(210g) 1,430円(87g) |
| クールグリース SUPERIORE COCONUT | 高いセット力+ココナッツの香り | 2,750円(220g) 1,760円(80g) |
| クールグリース SUPERIORE STANDARD | 無香料・バランス型 | 2,750円(220g) 1,760円(80g) |
| クールグリース SUPERIORE CEDAR | シリーズ最強のホールド力 | 2,750円(220g) 1,760円(80g) |
| クールグリース SUPERIORE CANDANA | ファイバー配合で動き出しやすい | 2,750円(220g) 1,760円(80g) |
| クールグリース SUPERIORE VANILLA | 軽い仕上がりで柔らかい髪質の人向け | 2,750円(220g) 1,760円(80g) |
| チャーミングポマード クラシック | 伝統的な油性ポマード。クラシックスタイル向け | 1,870円(200g) |
※価格は2026年7月時点。ペリシアは定価1,870円だが実売はECサイトにより変動する。
バーバースタイルとの相性が抜群な理由
結論から言えば、クールグリースシリーズはバーバースタイルとの相性が非常に良い。
その理由は、阪本高生堂が理容室専用製品の開発を一貫して続けてきたメーカーである点にある。
多くの化粧品メーカーが美容室向け製品へとシフトする中、阪本高生堂は理容室へのこだわりを捨てなかった。
つまり、クールグリースは理容師の現場ニーズに応えるために作られてきた整髪料なのである。
クラシックなポンパドール、スリックバックといったスタイルに欠かせない存在となっている。
クールグリース全18種類を解説
クールグリースシリーズには多くの製品があり、自分に最適な整髪料を選ぶことが重要である。
本項では、全18種類を実際の使用感を元に解説していく。 ※実際に使用したアイテムは🔴 実使用レビュー済との記載あり
クールグリースシリーズ
クールグリースG
🔴 実使用レビュー

- ウェット感・ツヤ感・セット力のバランスが絶妙
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性でシャワーだけでも落としやすい
- ハードに固めたい人はセット力が物足りないかも
- 水溶性なので、水分や湿度に弱い

クールグリースシリーズの代名詞とも言える定番商品。
テクスチャーも伸びやすく、セットが非常にしやすいポマードだ。
スリックバックやサイドパートのようなツヤ感を出しながらの抑え込むスタイルにも最適だ。
ライム系のさわやかな香りでクセも少ない。初心者の入門アイテムとしてもおすすめだ。
クールグリースシリーズを使ったことがない方は、ベンチマークとして一番最初に手に取ることをオススメしたい。

クールグリースR
🔴 実使用レビュー

- ツヤ感とセット力のバランスが良い
- セット力も強めなので、髪型を崩したくない人にもオススメ
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースGに比べてややホールド力が高く、よりタイトに仕上げたいスタイルに適している。
テクスチャーはクールグリースGよりも少々固めだ。
アップルの香りとされているが、香りは控えめ。G同様に初心者にとっても扱いやすい。
こちらもクールグリース初心者にオススメの逸品だ。
クックグリースXXX
🔴 実使用レビュー

- クールグリース最強のホールド力
- 圧倒的なツヤ感
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースXXXは、上のグラフの通りクールグリースシリーズ最強のセット力とツヤ感を誇る。
筆者が日常使いでヘビーユーズしているアイテムだ。
商品紹介で「過激なトサカを作るならこれ!」とあるように、髪の毛を立ち上げるスタイルでも問題なく作り出すことができる。
もちろん、スリックバックやサイドパートのようなクラシックバーバースタイルもベストマッチだ。
匂いはパイナップルの香りと紹介されているが、パイナップルというよりはエナジードリンクの様な匂いである。
【注意】クックグリースXXX(210g/87g)は模倣品が通販サイトで確認されたと、阪本高生堂が公式に注意喚起している(2023年11月)。艶感・質感が全く異なる別物のため、販売元表記を確認できる正規ルートで購入しよう。
クールグリースXX
🔴 実使用レビュー

- 強力なセット力
- 髪で光が反射する程のツヤ感
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースXXは、クールグリースの中でも比較的強いセット力とツヤ感を誇る。
匂いはモンキーバナナの香りとあり、パッケージの見かけに反して可愛らしい香りだ。
セット力はクールグリースG<クックグリースXX<クックグリースXXX の順で理解しておけばいいだろう。
テクスチャーはセット力が高い割に伸びやすく、セットも非常にやりやすい。ツヤ感もバッチリだ。
筆者はホールド力が高いほうが好みのため、どちらかといえばクックグリースを選ぶが、違いが気になる方は両方使って比較してみるといいだろう。
クールグリース ペリシア エクストラハード
🔴 実使用レビュー

- クックグリースXXXと同等レベルのツヤ感とセット力
- オリエンタルブーケの香りで甘すぎず上品な香り
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- サロン専売品なので、実店舗では手に入りづらいことも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも
クールグリース ペリシアシリーズはサロン専売品のため、実店舗で見かけることは少ない。しかし、楽天やAmazon等では普通に売っているため、手に入れるのに苦労するほどではない。
セット力やテクスチャーは、クックグリースXXXとほとんど同じ。
大きな違いは匂いが違うこと。海外の男性が付けている香水のようなイメージだ。
かといってきつくはないため、日常生活での理容も問題ない。
クックグリースを愛用している方は、是非こちらも一度試してみて欲しい。
クールグリース ペリシアハード
📋 スペック・口コミ比較:メーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較。

- セット力・ウェット感・ツヤ感のバランスが良い
- ライトシトラスの爽やかな香り
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- サロン専売品なので、実店舗では手に入りづらいことも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
こちらも先述のペリシアエクストラハードと同じシリーズとなる。
セット力はクールグリースGとほとんど同じであり、先述のペリシアハードEXとの違いはセット力の強さである。
また、クールグリースGとの違いは匂いである。
クールグリースG同様、クールグリースを初めて手に取るという方にもオススメの1品だ。
クールグリース Gフラット
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較である。

- クールグリースGのセット力や質感をそのままに、ツヤをわずかに抑えている
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- ハードに固めたい人はセット力が物足りないかも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い

クールグリースGフラットは、上述の通りクールグリースGのツヤ感を抑えたモデルである。
そのため、ツヤ感が苦手で自然な仕上がりを求める人に最適だ。
クールグリースF
🔴 実使用レビュー

- ファイバーが配合され、テクスチャーの伸びが良い
- 軽い質感で、長めのレングスにも使用可能
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 髪をガッチリ固めたい人にはセット力が物足りない可能性あり
- 水溶性なので水分や湿度に弱い

クールグリースFは、ファイバーが配合されたグリースだ。そのため質感は軽く、テクスチャーの伸びも非常に良い。
そのため、比較的ラフなセットに向いている。
しかし、セット力はそこまで強くないため、スリックバックやサイドパートのようなしっかりと髪をまとめるスタイルや、直毛・硬毛の人にはセット力不足に感じられるかもしれない。
クールグリース 無香料シリーズ
クールグリースG1・M1・F1はクールグリースシリーズの中の「無香料」シリーズである。
ポマードの香りが苦手という人は、このシリーズから選ぶと安心だ。
クールグリースG1
🔴 実使用レビュー

- クックグリースを上回るセット力
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- ツヤ感もしっかりあり
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも
- 実店舗であまり見かけない
クールグリースG1はG1・M1・F1の中でも最もセット力の強いポマードである。
そのため、スリックバックやサイドパートといったスタイルでもバッチリきまる。
もちろん水溶性なので非常に落としやすく、無香料であるため使用中も洗髪後も匂いは感じない。
無香料の整髪料はビジネスシーンや冠婚葬祭など、香りが気になるシーンでも安心して使用できる。
クールグリース M1
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較。

- ウェット感とツヤ感、セット力のバランスが良い
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- 実店舗であまり見かけない
クールグリース M1は先述のG1同様、クールグリースの無香料シリーズの1つだ。
セット力はG1よりは控えめでえあり、パーマスタイルやナチュラルスタイルにも向いている。
イメージとして、クールグリースGの無香料版といった感じで、スタンダードなモデルの位置づけだ。
「クールグリースを初めて使いたいけど、無香料のものがよい」という方にはオススメだ。
クールグリース F1
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較。

- ファイバー配合のため、伸びの良いテクスチャ−が特徴
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- 実店舗であまり見かけない
- ホールド力は強い方ではないため、しっかり固めたい人には不向き
クールグリース F1はファイバー配合のグリースであり、ワックスのように使うことができる。
そのため、長めの髪にで無造作にスタイリングをするも得意なグリースだ。
しかしながら、スリックバックのようにカッチリまとめる髪型には適さない可能性が高いため、髪型との相性を十分に考えて選ぶようにするべきだ。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) シリーズ
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ)は、阪本高生堂が自社の知識を技術を凝縮し、違いのわかる大人へ向け進化させた、現代最高峰のワンランク上の水性ポマード。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) STANDARD
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較。

- ファイバー素材を含み、伸びが良く優れたセット力
- 無香料で使用場所を選ばない
- 天然成分をベースに自社工場でほぼ手作りで生産
- 水性ポマードであり、水分や湿気に弱い可能性がある
- 他のクールグリースシリーズと比較し、少々値段が高め
STANDARDは文字通り、ほとんどのヘアスタイルに対応できるポマードだ。
クックグリースGと同じような質感・セット力をイメージするといい。
無香料であるため、場所やシチュエーションを選ばず使用できるのも嬉しいポイントである。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) CEDAR
🔴 実使用レビュー

- テクスチャーは柔らかく、セット後もベタつかない
- 天然成分をベースに自社工場でほぼ手作りで生産
- セット力が強い
- 水性ポマードのため、水分や湿気に弱い可能性
- クールグリースシリーズの中では値段帯はやや高め
- 香りが好みが分かれる
公式サイトによると、ストロングホールドと書かれており、セット力も強い。
また、テクスチャーもクックグリースよりも伸びが良く、セットも非常に行いやすい。
1つ懸念点を上げるなら、その香りだ。
良く言えば和を感じる自然の香り、悪く言うと墨汁のような香りで好みが分かれるところだ。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) VANILLA
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較。

- クールグリースらしい質感とツヤはそのまま
- 優しく甘いバニラの香り
- 軽い仕上がりで初心者でも扱いやすい
- セット力はシリーズ内では控えめ
- 甘い香りは好みが分かれる
- クールグリースの中ではやや高めの価格帯
クールグリース SUOERIORE VANILLAは、クールグリースの質感をそのままに、優しく甘いバニラの香りとツヤが特徴だ。
柔らかい髪質向けのアイテムであり、硬毛・直毛の人はセット力に物足りなさを感じるかもしれないので、注意が必要だ。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) COCONUT
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較

- 柔らかな質感✕長時間のハードなセット力
- 南の国を連想するココナッツの香り
- セット後にツヤ感が出る
- 水性のため水分や湿気に弱い可能性
- クールグリースの中ではやや高めの価格帯
COCONUTは、シリーズ最高のセット力と、南の国を連想するココナッツの香りが特徴だ。
公式サイトでは、やわらかい質感で使いやすく、長時間のハードなセットも可能と紹介されており、スリックバックやサイドパートのようなバーバースタイルのセットにも使えそうだ。
また、セット後もコームを通しやすく、油性ポマードのような輝きが出るとのことであるため、ツヤ感を出したい人にもおすすめできるアイテムだ。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) CANDANA
📋 スペック・口コミ比較:本項はメーカー公表スペック・店頭確認・口コミをもとにした比較

- ファイバー配合でテクスチャーが糸のように伸びてセットがしやすい
- クセのある髪や、短い髪のセットに最適
- 優しいオリエンタルな香り
- クールグリースの中ではやや高めな値段帯
- 水性のため湿気や高温に弱い可能性
- Standardがベースのため、セット力が欲しい人には物足りないか
CANDANAはファイバー配合で、グリースでありながら動きのあるスタイルを作りやすいのが特徴だ。
タイトなスタイルでもしっかりとまとめ、跳ねてしまう髪も抑えてくれるため、クセのある髪や、短い髪のセットに最適だ。
クールグリース 油性シリーズ
近年では水性ポマードが主流となっているが、クラシカルな油性ポマードのラインナップされている。
ポマードにこだわる人には是非一度手にとってもらいたい。
クールグリース コンクリート
🔴 実使用レビュー

- ”コンクリート”の名の通り、非常に強いセット力を誇る
- 油性ポマードのため、水分や湿度に強い
- 無香料のため、使うシチュエーションを選ばない
- 30g 880円とリーズナブルで手に取りやすい価格帯
- 油性ポマードのため、洗髪時に落としづらい
- 30gのみのラインナップ

クールグリース コンクリートはクールグリースの中でも珍しい油性ポマードだ。
コンクリートの名の通り、非常に強いセット力を誇る。
セット力だけで言えば、クックグリースよりも強いように感じられる。
また、油性ポマードでは珍しく、無香料である。
ツヤ感も他の商品に比べ抑えめであり、テクスチャーも非常にマットで髪に塗布した後もコームを通すのに苦労してしまう。
油性のため、洗髪の際にも非常に落としづらく、その点は注意してほしい。
チャーミングポマードクラシック
🔴 実使用レビュー

- 本格的な油性ポマードでツヤ感が強い
- オーガニックな植物性原料をベースに制作
- 油性ポマードのため、水分や湿気に強い
- コスパ◎
- コンクリートホールドやクックグリースほどのセット力は無い
- 油性ポマードのため、洗髪時に落ちしづらい
- 香りが昔ながらのポマードの香りで好みが分かれるかも
チャーミングポマードクラシックは、先述のクールグリース コンクリートと同様に油性ポマードだ。
セット力はクールグリース コンクリートより劣るものの、強いツヤ感と油性ポマードならではのまとまりが特徴だ。
ムスクの香りと紹介されているが、いわゆる昔ながらの香りで好みが分かれるところだ。
油性ポマードでスタイリングを行うと、水性ポマードのまた違った表情を出すため、バーバースタイルに拘る人は、一度は油性ポマードも試してみていただきたい。
髪型別オススメ
クールグリースは種類が非常に多く、「どれを選べばいいのか分からない」と感じる人も少なくない。
そこで本項では、クラシックバーバースタイルごとにおすすめのアイテムを紹介する。それぞれの髪型に求められる質感やホールド力をもとに、最適な一品を提案する。
ポンパドール

おすすめ:クックグリースXXX
ポンパドールは前髪〜トップに高さとボリュームを出し、それを一日キープする力が求められる。
クックグリースXXXはシリーズ最強のセット力とツヤ感を誇り、立ち上げた髪を夜まで支えてくれる。筆者が日常使いでヘビーユーズしている体感としても、高さのキープ力は頭一つ抜けている。
クラシックな華やかさを最大限に引き出したいなら、迷わずこれだ。
スリックバック

おすすめ:クールグリース ペリシア エクストラハード
スリックバックは伝統的でジェントルなスタイルであり、髪の流れをピタッと抑え込むホールド力が命となる。
ペリシア エクストラハードはクックグリースXXX級のセット力を持ちながらベタつきが少なく、髪をタイトに抑え込むことができる。
実際に使うと、オリエンタルブーケの上品な香りも相まって、大人のスリックバックにふさわしい仕上がりになる。
「崩したくない、でも品よく決めたい」——そんなスリックバック派の要求に応える一本だ。
スリックバックについては以下の記事でも紹介しているため、合わせて読んでみてほしい。

サイドパート

おすすめ:クールグリースXX
クールグリースXXはホールド力とテクスチャーのバランスが絶妙で、分け目のラインをきれいに保ちながら自然に馴染む。
実際の使用感として伸びも良く、朝のセットで扱いやすいのもサイドパート向きの美点だ。
サイドパートについては以下の記事でも解説しているため、こちらも合わせて読んでみてほしい。

アイビーカット

おすすめ:クールグリースG1
アイビーカットは、カレッジスタイルとして長く愛される髪型であり、ナチュラルな清潔感とまとまりが求められる。
クールグリースG1は無香料かつ最強クラスのホールド力で、コンパクトなシルエットを一日中キープできる。
無香料ゆえに香りを職場に持ち込まず、清潔感勝負のアイビーカットと相性抜群だ。
クロップスタイル

おすすめ:ツヤあり=クールグリースG/ツヤ無し=クールグリース コンクリート
クロップスタイルには、前髪やトップを短く抑えた上で、全体をピタッとまとめるセット力が必要となる。
ツヤを出して精悍に決めるならクールグリースGだ。適度なホールド力で束感を作りながら、ほどよい光沢が出る。
ツヤを出さずマットに仕上げたいならコンクリート。油性ならではの強力なホールドで、ギラつかせずにマットなスタイルを作り出すことができる。
どの髪型でもいける万能アイテム
おすすめ:クールグリースG
「結局どれを買えばいいか分からない」——そんな人への答えがクールグリースGだ。
セット力・ツヤ・伸び・香りのバランスが取れた王道で、ここで挙げたどの髪型でも及第点以上の仕上がりを出せる。まず1本目にGを選び、物足りない部分が見えたら強さや質感で2本目を選ぶ。これが失敗しない買い方である。
以上のように、各スタイルに応じたクールグリースの選択は、日々のヘアスタイリングに確かな違いをもたらす。
自分の髪型と求める仕上がりに応じて、最適な一品を手に取っていただきたい。
市長のイチオシ3選
ここまで、クールグリースの種類や髪型別の特徴を解説してきたが、最後に私が実際に使って「これは間違いない」と感じたアイテムをランキング形式で紹介しよう。
バーバースタイル歴10年、30種類以上の整髪料を試してきた中で、本当に使いやすく、スタイルが決まる製品だけを厳選して紹介したいと思う。
クールグリース オススメランキング
最強のセット力とツヤ感が欲しいなら、迷わずこれ。
クックグリースXXXは、その名の通り「エクストリーム」なホールド力とツヤ感を誇る。
ポンパドールやハードなスリックバックなど、一日中崩したくないスタイルにぴったりだ。
筆者自身、夏場や雨の日でもこのグリースには何度も助けられている。まさに頼れるバーバースタイルの相棒だ。
まずはここから。初心者にもプロにも信頼される定番モデル。
クールグリースGは、バランスの取れたセット力と自然なツヤ感が魅力。
スリックバックやサイドパートなど、幅広いスタイルに対応できる。
筆者が初めてクールグリースを使ったのもこのモデル。
初心者が最初に選ぶ一本として、そして中級者以降もずっと使える一本として、間違いのない製品だ。
強さと上品さを兼ね備えた、隠れた実力派。
クックグリースと同等レベルのホールド力を持ちながら、やや控えめなツヤ感と落ち着いた香りで上品さを演出できるのがこのペリシア エクストラハード。
ベタつきも少なめで扱いやすく、「強すぎるのはちょっと…」という方にもぴったりなアイテムだ。
この3本があれば、どんなバーバースタイルも余裕で乗りこなせる。
TPOや髪質、気分に合わせて使い分けるのが、市長流のたしなみである。
クールグリースのよくある質問【違いを一気に解決】
最後に、検索で特によく調べられている「違い」の疑問にまとめて答えておく。
- クールグリースGとR(青とオレンジ)の違いは?
-
青いフタがG、オレンジのフタがRだ。Gはライムの香りでツヤ・セット力・伸びのバランス型。Rはアップルの香りで、使用感はGに近いがホールドがわずかに強い。迷ったら知名度と入手性でGを選べば失敗しない。
- クールグリースG1とF1の違いは?
-
セット力が違う。G1は無香料で最強クラスのホールド力を持つ「固める」グリース。F1はファイバー配合でワックスのように動きを出せる「操る」グリースだ。かっちり崩したくないならG1、長めの髪や無造作スタイルならF1を選ぶ。
- クールグリースM1とG1の違いは?
-
セット力が違う。G1はクックグリースと同等かやや上の最強クラス、M1はスタンダードな強さでパーマやナチュラルスタイル向きだ。職場で香りを出せない人は、髪型のかっちり度でこの2本を使い分けるといい。
- クールグリースとクックグリースの違いは?
-
別ブランドではない。クックグリース(XXX)は、クールグリースと同じ阪本高生堂が手がけるシリーズ最強ホールドのラインナップだ。セット力とツヤはシリーズ随一で、立ち上げスタイルや一日中キープしたい日の主力。クールグリースの各モデルは強さと香りのバリエーションで日常の幅広いスタイルをカバーする。
- ペリシアと通常のクールグリースは何が違う?
-
ペリシア(エクストラハード)はクックグリースXXX級のセット力を持ちながら、ベタつきが少なく、オリエンタルブーケの上品な香りに仕上げてある。「強さは欲しいが、パイナップル系の強い香りは苦手」という大人にちょうどいい選択肢だ。
- 一番セット力が強いのはどれ?
-
最強クラスは3つ。クックグリースXXX(ツヤと強さの王道)、クールグリースG1(無香料の最強格)、コンクリート(ツヤを出さずに固める油性の最強格)だ。ただしコンクリートは油性ゆえにシャンプーで洗い落としにくいのが一番のネック。水性でサッと洗い流せるXXXかG1を基本とし、マット仕上げが欲しくて落としにくさを許容できる人だけコンクリートを選ぶといい。
- 無香料のクールグリースはどれ?
-
G1・M1、F1、そしてSUPERIORE STANDARDの3つが無香料だ。強力ホールドならG1、ナチュラルに決めるならM1、ファイバー配合の操作性が欲しいならF1かSUPERIORE STANDARDを選ぶ。香りを職場に持ち込みたくない人は、無香料ポマードおすすめ6選も参考にしてほしい。
THE BARBER CITY
【徹底解説】無香料ポマードおすすめ6選|香りが苦手な人でも使いやすい最強アイテム| | THE BARBER CITY 香りが苦手な人・職場で匂いを控えたい人必見。30種類以上の整髪料を使ってきた筆者が、無香料ポマードの選び方とおすすめ6選を徹底解説。自分らしい香りとスタイルを両立… - 洗い落ちは良いの?
-
クールグリースシリーズの中でも水性ポマードであれば、シャワーだけでも簡単に落とすことができる。
しかし、コンクリート・チャーミングポマードクラシカルの2種は油性ポマードであり、洗い落ちは悪い。
とくにコンクリートポマードは2・3回シャンプーをしても中々落ちないので、一度リンスを付け、ポマードの油分を落としてからシャンプーを使うと良い。
なお、シャンプーはSHIN.シャンプーがおすすめであり、是非一度使ってみてほしい。
THE BARBER CITY
【徹底レビュー】SHIN.薬用ボタニカル スカルプシャンプーの使用感・効果を本音解説|頭皮ケアに最適な理由… SHIN.薬用ボタニカルスカルプシャンプーを3ヶ月使った本音レビュー。医薬部外品×アミノ酸系の使用感・成分・口コミを検証。頭皮のベタつき・フケ・かゆみが気になる30代男… - 偽物(模倣品)があると聞いたが、どこで買えば安全?
-
事実だ。阪本高生堂はクックグリースXXX(210g/87g)の模倣品が通販サイトで確認されたと公式に注意喚起している(2023年11月)。艶感・質感が全く異なる別物だ。公式オンラインストア、または正規取扱店・大手ECの「販売元」表記を確認して購入してほしい。
まとめ
今回は、クールグリースシリーズの特徴や魅力について解説してきた。
最後に、本記事をまとめていこう。
本記事のまとめ
- クールグリースの魅力①:圧倒的なコストパフォーマンス
価格に対するクオリティが非常に高く、毎日使いにもピッタリ - クールグリースの魅力②:セット力や質感、香りのレパートリーが豊富
スタイルやシーンに合わせて選べるラインナップが魅力 - クールグリースの魅力③:多くが水溶性でシャワーでも落としやすい(一部油性ポマードあり)
手軽に扱える点も嬉しいポイント - 種類が多いため、自分の髪質やスタイリングにあった選択が重要
- 迷ったらまずは「クールグリースG」からスタートがおすすめ
- 市長のイチオシはクックグリース。セット力・ツヤともに最強クラス
クールグリースは、その使いやすさと多彩なバリエーション、そして理容業界での信頼性を兼ね備えた、まさに“バーバースタイルのための”整髪料である。
とくにスリックバック、サイドパート、ポンパドールといったクラシックなスタイルには抜群の相性を誇り、髪型だけでなくあなた自身の雰囲気すら引き上げてくれるだろう。
また、小容量(30g)の商品も用意されているため、「まずは試してみたい」という方にもぴったりだ。
自分にぴったりの1本を見つけて、日々のヘアスタイルに磨きをかけよう。
そのスタイリングが、あなたの「男の格」を一段上へ引き上げてくれるだろう。
当ブログ「THE BARBER CITY」では、クラシックなバーバースタイルに最適な整髪料として「ポマード」を推奨している。
ポマードは、清潔感と男らしさを兼ね備えたヘアスタイルを確実に形作るスタイリング剤である。
以下の記事では、私のおすすめのポマードや整髪料を紹介している。
是非参考にして、自身のスタイルに最適な整髪料を見つけていただきたい。


Mayer’s word〜市長の一言〜
敵を知り己を知れば百戦危うからず
孫子
アイテムの特徴を知り自分のスタイルを知れば、日々のセットも危うからず
市長


