髪セットがキマらない人は、まずこちら

メンズの髪セット完全ガイド|セットがキマらない原因と崩れない作り方

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この記事は、こんな人に向けて書いています。

・朝はそれなりに見えたのに、昼にはぺたんと潰れる。
・寝癖が直らず、出勤前の数分を毎日溶かしている。
・仕事中に崩れが気になって、トイレの鏡で何度も直す。

朝、髪をセットしても、鏡の前で「なんかキマらないな」とため息をついていないだろうか。

結論、髪のセットがキマらない原因の9割は、整髪料を付ける”前”の土台にある。

私は、20代半ばから今日まで、約10年間バーバースタイルを貫き、ほとんど毎日直毛&硬毛と戦いながら、髪をセットする日々を送ってきた。

本記事では、今までのセットや30種類以上の整髪料を使った経験を元に、髪型がキマらない4つの原因から、崩れない「土台」の作り方、髪質・なりたいスタイル別の整髪料の選び方、そして日中に崩れたときの直し方まで、セットの全工程を順を追って解説する。

読み終えるころには、朝のセットに迷いがなくなり、自信を持って仕事や学校、デートにも行けるようになっているはずだ。

この記事を書いた人
市長

とある病院で働く医療従事者(理学療法士)でありながら、バーバースタイルをこよなく愛する男。

  • バーバースタイル歴10数年
  • 毎日クラシックバーバースタイル
  • 今まで試した整髪料は30種類以上

自らの経験・知見をもとに、皆さんの「髪型が何だか決まらない」という悩みを解決するための情報を発信中。

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目次

髪型が思い通りにキマらない原因

髪を「乾かす」工程を飛ばしている(最大の落とし穴)

市長

髪をセットする際に、最も重要な工程が髪を乾かすことだ。

髪は濡れている状態から乾く時に形がつきやすく、乾いた後では髪型を直すことが難しくなる。

そのため、濡れた状態から整えつつ乾かさないと、その後いくら整髪料を付けても髪型がキマらなくなってしまう。

髪を乾かすときには、以下のポイントに注意する必要がある。

  • 自然乾燥させない
  • 髪を濡れたままにしない
  • ドライヤーでセットをする

髪を自然乾燥させる=頭皮や髪を濡れたままにするということであり、フケやダメージの原因となる。

また、髪に変な癖が付き、いざセットするという時に上手く髪がキマらなくなってしまう。

そのため、入浴やシャワーの後では必ずドライヤーを使って乾かそう。

ポイントは以下の5つ。

  • 乾かす位置の順番に注意
  • 髪の根元からしっかり風を当てる
  • 風の温度にも注意する
  • ドライヤーを近づけすぎない
  • 乾かしすぎない/当てすぎない

ドライヤーで髪を乾かす順番であるが、後頭部→サイド→つむじ→前髪→毛先/根元→中間→毛先と満遍なくかけることが重要だ。

特に根本は乾きづらいため、髪を持ち上げて直接風を当てるようにする。

また、温風で乾かした後に冷風を当てることで、髪型を長持ちさせ寝癖防止にもつながる。

ドライヤーを当てる際には同じ場所に当てすぎると髪が乾燥しダメージを与えてしまうため、15㎝以上離して小刻みに動かすように心がけよう。

整髪料の種類・量が髪質に合っていない

次なるスタイリング失敗の原因が、自身の髪質や髪型に合わない整髪料を使っていることだ。

整髪料を選ぶ際には、以下のようなポイントに注意する必要がある。

  • セット力やツヤ感はどうか
  • 自分にあった種類の整髪料を使っているか
  • 適切な量を使えているか

例えば、スリックバックやサイドパートのようなクラシカルなバーバースタイルにおいては、しっかりとしたセット力がある整髪料が適している。

一方、ナチュラルなヘアスタイルにおいてはマット系のヘアワックスやヘアバームが丁度良いかもしれない。

また、筆者のように直毛&硬毛の人は、セットの強いジェルやポマードでしっかりと固めないと、上手くセットができずにすぐに崩れてきてしまう。

市長

髪質には個人差があり、使っていく中で自分に最適な整髪料を見つけていこう

頭皮の皮脂・汚れが残っている

頭皮の皮脂や汚れが落としきれていないことも、上手くセットできない原因となる。

皮脂が多いと毛の根元が潰れやすくなり、髪が上手く立ち上がらない。

頭皮は皮脂腺が特に集中していることに加え、男性は女性の1.4〜3倍も皮脂が多いことも報告されており、日頃のケアがより重要となる。

また、皮脂や整髪料の洗い残しがあるとベタつき・かゆみ・匂いの原因となり、汚れで髪の表面が滑りやすくなり、髪のセットも崩れやすくなる。

故に、髪をバッチリとキメるためには、高品質なシャンプーを使って日頃からしっかりと汚れを落とし、ケアをする必要がある。

市長

筆者オススメのシャンプーも下記で紹介している。

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髪質(硬さ・くせ毛・毛量)を考慮していない

髪質と髪型や使用している整髪料がマッチしていないと、やはり髪は上手くキマらない。

髪質で注意するべきポイントは

  • 硬さ
  • 毛の癖
  • 毛量
  • 太さ

の4点である。

例えば、髪質が硬く太いとボリュームは出しやすくなるが、形を作りにくい。柔らかく細いとその逆で、ボリュームが出ずに崩れやすいが、形は作りやすい傾向にある。

また、癖毛は湿気や整髪料の種類に影響を受けやすく、コントロール性能の高いアイテムを使う必要がある。

毛量も多ければボリュームは出やすいが、セットがしづらく、髪型も崩れやすい。

髪質に合わせ、毛量や髪型をミリ単位で調整する必要がある。

そんなことができるのは、経験豊富な美容師・理容師といったプロフェッショナルだけであるため、1回は自分の髪質に合ったヘアスタイルについて話しておくとよいだろう。

市長

私も直毛×硬毛×毛量多めのため、美容師さんには沢山相談させていただいた。

セット前が9割|キマる土台の作り方

先述したように、髪型は整髪料を付ける前に、根本の向き・ボリューム・乾き方でほぼ決まる。

本項では、しっかりと髪型が決まる土台の作り方を解説する。

ドライヤーの当て方(根元を起こして立ち上げる)

ドライヤーの当て方のポイントは以下のとおりだ。

  • 根本を立ち上げる
  • 温風⇨冷風の順であてる
  • 髪は乾きにくい部分から先に乾かす

まず最初に、根本を立ち上げるのが最大のポイントである。

やり方としては、地肌に風を届け、指で持ち上げながら乾かすとトップに高さが出る。

また、温風⇨冷風の順で風を当てることで、冷風で髪の形が固定され、崩れづらくなる。

乾かす順番は、タオルドライで先行して水分を取り、バック⇨トップ⇨サイド⇨前髪と乾きにくい部位からドライヤーをかけるとよい。

硬い髪・くせ毛・毛量が多い人の乾かし方のコツ

髪質や毛量によっては、乾かし方にコツがいる場合がある。

気になる方は以下のポイントに注意してみてほしい。

  • 多毛:根本⇨表面と部位ごとに乾かす
  • くせ毛:早めに毛流れを整えながら乾かす
  • 硬毛:乾かし不足だと変な癖が付き、直しづらくなるためしっかり乾かす

多毛の人は、一度に全体を乾かそうとすると、乾く前にブローを終えがちで髪が痛む原因となる。
そこで、いきなり全体を乾かさず、各部位ごとに根本から乾かすのがポイントだ。

くせ毛や硬毛の人は、濡れたままだとうねりが広がったり、変な癖が付いて後々苦労する。
そのため、しっかりと毛流れを整えながら、しっかりと乾燥させるようにしよう。

土台が崩れるのは頭皮環境が影響している

髪型が崩れやすいのは、頭皮環境にも原因がある可能性がある。

特に男性は皮脂が多く、頭皮環境が悪化しやすいため、以下のポイントに注意が必要だ。

  • 皮脂は時間経過で頭皮から髪へ広がる
  • 皮脂の洗い残しがあると、髪がべたつき整髪料の効きが弱まる
  • 余分な皮脂を貯めない頭皮環境作りが大事

頭皮から出る皮脂は、時間経過とともに髪へ広がってくる。

広がった皮脂や汚れが付着したままだと、髪がべたつきドライヤーを当ててもセットしづらくなり、整髪料の乗りも悪くなる。

髪をしっかりセットするためには、余分な皮脂をためないように土台の作りをする必要がある。

そのため、シャワーとシャンプーでしっかりと汚れを落とし、頭皮環境を整えることが重要となる。

市長

シャンプーで迷っているなら、SHIN.シャンプーがオススメだ

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整髪料の選び方|髪質×なりたいスタイルで決める

整髪料は、「自分の髪質」「なりたい髪型」に応じて選ぶのが基本だ。

ワックス/ジェル/ポマードの違い(用語解説)

今日では様々な種類の整髪料がラインナップされており、そもそもどれがどのような種類なのかわからないという人もいるだろう。

そこで代表的な整髪料を以下にまとめたので、ご参照いただきたい。

整髪料の種類特徴
ワックス髪を動かす:動き・束感・立体感が出る。ホールド力は弱め〜普通。
ジェル髪を固める:乾くと固まるためホールド力が高い。パキッと固まるため、途中での再整髪が難しい。ツヤ感が出る。
ポマード(グリースも同義)髪をまとめる:主に水溶性の油で作られており、ねっとりとした質感。ホールド力は高いが、セット後もコーム(櫛)などで再整髪が可能。

※用語補足
・ホールド力:髪を固定する力
・束感:毛束の立体感
・ツヤ感:髪が濡れたように光沢がある様子
・再整髪:崩れた髪型を手や櫛でセットしなおすこと

あなたの髪質・なりたい質感別のおすすめタイプ

髪質も整髪料を選ぶ際に大きなポイントになってくる。

髪質やなりたい質感ごとにおすすめの整髪料をまとめたのでご参照いただきたい。

髪質・なりたい質感おすすめ整髪料
細い・柔らかい軽めワックス/ヘアクリーム/セット力が控えめのジェル
硬い・太いセット力の強いワックス/ポマード/セット力の強いジェル
くせ毛活かす⇨ワックス
抑える⇨ジェル/ポマード
毛量が多いジェル/ポマード
ツヤを出したいジェル/ポマード
ツヤを出したくないマット系のワックスやポマード
ナチュラルにセットしたい軽めのワックス/ヘアバーム/ファイバー素材入りのポマード
カチッと崩れないようにしたいジェル/ポマード

髪質が細い・柔らかい人は、セット力の強いジェルやポマードを使用すると、髪が「ベタッ」と潰れてしまい、ボリュームがでなくなってしまう。
そのため、質感の軽めのワックスやジェルを使うようにしよう。

逆に、髪質が硬く・太い人は、セット力のしっかりとしたポマードやジェルを使い、しっかりと髪を押さえたりまとめてセットする必要がある。
ワックスやヘアバームのようなセット力の弱い整髪料では、髪型を作るのは難しくなる。

毛量が多い人も同様に、セット力は弱いと髪が広がって収まりが効かなくなるため、ある程度セット力のある整髪料を選ぶ必要がある。

また、どんなヘアスタイルを目指しているかでも、選ぶ整髪料は変わるが、スリックバックやサイドパートのようにツヤを出してカチッと固めるスタイルにしたいなら、ジェルかポマードが最初の選択肢に入ってくる。

逆に、あくまでツヤも控えめにナチュラルにキメたい人は、セット力が控えめのワックスやファイバー素材配合の整髪料がおすすめだ。

なりたいスタイル別の整髪料早見

代表的なスタイルごとに、相性の良い整髪料をまとめたので参考にしてほしい。

髪をかっちりとまとめ、大人な印象を出したいなら、ポマードやジェルでスタイリングするのが最適だ。

逆に、ナチュラル系にカジュアルにセットしたいのであれば、ヘアバームや軽めのワックスがオススメとなる。

しっかりと髪をセットするとよりフォーマルに、ラフになるほどカジュアルになると覚えておこう。

市長

私は年中スリックバックorサイドパートなので、基本的にポマードを使っている。

迷ったら、このワックスorジェルorポマード

ここまで読んでも迷うなら、仕上がりの方向性で決めればまず失敗しない。

次の3択で考えてみてほしい。

  • 髪を動かしたい・束感を出したい → ワックス
  • しっかり固めて崩したくない → ジェル
  • まとめてツヤを出したい(クラシカル)→ ポマード (グリースも含む)

気になるアイテムが見つかったら、次の各レビュー記事で具体的な使用感を確かめてほしい。

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実践|崩れないセットの手順

基本の手順(つける量・順番・手ぐしの通し方)

土台を作り、整髪料を選んだら、いよいよセットだ。

次の手順を守るだけで、仕上がりも持ちも見違える。

  • 手のひら全体に薄く伸ばす:整髪料をパール大ほど取り、両手のひらと指の間までしっかり伸ばす。塊のまま付けるとムラとベタつきの原因になる。
  • 後ろ・内側から付ける:目立つ前髪やトップから付けると、そこだけ量が多くなる。後頭部・襟足・髪の内側から付け、前髪は最後に回す。
  • 根元から動かす:毛先だけをいじらず、根元を起点に流す・立ち上げる。形は根元で決まる。
  • 前髪は手に残った量で整える:前髪は付けすぎ厳禁。手に残ったわずかな量で軽く整えるとちょうどいい。
  • 最後に全体のシルエットを確認:少し離れて鏡を見て、横と後ろのバランスまで整える。必要に応じて、コーム(櫛)で髪の流れや形を整える。

ポマード・ジェル・ワックスにおいても、基本的な髪への塗布の仕方は同じだ。

しかし、整髪料のテクスチャーや固まる速さでやり方は多少異なるため、自分の使う整髪料に合った塗布の方法をマスターしていこう。

市長

思い通りに髪をセットできるようになるには、何回もやって慣れていくしか無い。

“崩れにくくする”土台作り

同じ整髪料・同じ手順でも、一日中崩れるときと崩れない時がある。

その差は、セット前の「土台作り」にある。

土台作りのポイントは以下のとおりだ。

  • 前もって頭皮や髪の汚れや皮脂を落としておく
  • 寝癖を直し、コーム(櫛)で大まかにセットをしておく
  • 必要ならドライヤーで形を作る
  • グルーミングトニック等のベース剤を使う

前日のうちにしっかりとシャンプーで汚れを落とし、頭皮と髪のケアをしておくのは最低限必要なことだ。

また、直毛・硬毛の人は寝癖が残っていると髪型のセットに難儀する場合があるので、注意が必要だ。

髪を濡らして寝癖を直した後、タオルドライで髪を少し湿らせた状態にしておくと、セットがしやすい。

最もおすすめするのは、グルーミングトニック等のベース剤を使うことだ。

ベース剤を使うと、その後の髪のセットが段違いにしやすくなるため、まだ使ったことがない人は、騙されたと思って一度試してみてほしい。

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スタイル別の仕上げ

基本の手順を押さえたら、なりたいスタイルごとに仕上げのコツを足していく。代表的な3スタイルの仕上げ方は次のとおりだ。

①スリックバック/サイドパートと③クロップスタイルは、バーバースタイルと呼ばれ、古くから世の男性に愛されてきたスタイルだ。

バーバースタイルには他にも様々なスタイルがあるため、気になった方は以下の記事から自分に合ったスタイルを探してみてほしい。

市長

バーバースタイルにはセットが比較的楽なスタイルもあるため、今まで髪にあまり気を遣ってこなかったという人でもオススメのヘアスタイルだ。

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日中に崩れたときの直し方

外出先・職場でできる応急処置

どれだけ丁寧にセットしても、汗・湿気・皮脂で日中に崩れることはある。

崩れると気になって仕事に集中できない人ほど、直し方を知っておくと安心だ。

出先でできる応急処置は次のとおり。

  • 水で根元をリセット:崩れた部分の根元を少し濡らし、軽く乾かし直すと形が戻る。手を洗うついでにできる。
  • 携帯用整髪料を少量:ミニサイズの整髪料を持ち歩き、崩れた箇所だけ付け直す。
  • コームを一本携帯:流れが乱れただけなら、コームで整えるだけで復活することも多い。

私自身も、鞄の中にミニサイズのポマードとコームを入れて持ち歩いている。

市長

以下の2点は正真正銘私の私物だ。

出先でもすぐに髪を直したい!という人は、これらのアイテムを揃えておくと安心だ。

まとめ

今回は、髪型がキマらない理由とその対処法を解説してきた。

最後に、この記事の要点を振り返っておこう。

  • キマらない主な原因は4つ:乾かし方/整髪料のミスマッチ/頭皮の皮脂/髪質。
  • 最重要は「乾かす工程」。ここが9割で、整髪料はその上に乗せるだけ
  • 整髪料は質感で選ぶ:動かすならワックス、固めるならジェル、ツヤとまとまりならポマード。
  • 日中に崩れても応急処置で戻せる。さらに土台を整えれば直す回数自体が減る。

この4つを押さえれば、朝のセットがばっちりキマり、日中も「崩れてないか」と気にせず仕事や人と向き合える。

鏡を見るたびに気分が上がる——それがキマった髪の本当の価値だ。

まずは今夜の乾かし方から、明日の朝を変えていこう。

次に読むなら!

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