みなさんこんにちは。”THE BARBER CITY”運営者の市長だ。
髪をセットしても、昼には崩れてしまう。ワックスはベタつくし、ポマードは重い…。そんな悩みを抱えるメンズにこそ知ってほしいのが「ヘアジェル」である。
とはいえ、「自分にはどんなヘアジェルが適しているかわからない」「種類が多くてどれを選べばわからない」「どんな髪型ならジェルが使えるの?」と悩んでいる人もいるだろう。
結論、ヘアジェルはバーバースタイルを作り上げる上で頼もしい相棒となり、ビジネスやスポーツとどんな場面でも使うことのできるオールマイティーなアイテムである。
私は今まで10年以上バーバースタイルを続け、ジェルを含めて30種類以上の整髪料を使ってきた。
本記事ではその経験や知見を元に、メンズがヘアジェルを正しく使いこなすための基礎知識と選び方を解説する。
読み終わった後には、自身に最適なヘアジェルを選ぶことができるようになり、あなたの「男の格」が一段上に引き上げられるだろう。
本記事がおすすめな人

とある病院で働く医療従事者でありながら、バーバースタイルをこよなく愛する男。
20代からバーバースタイルの魅力に取りつかれ、早10年。
- 普段はスリックバックやサイドパートでスタイリング。
- 今まで試した整髪料は30種類以上
自らの経験・知見をもとに、皆さんの「男を上げる」ための情報を発信中。
基本情報と特徴

普段、少しでも髪のスタイリングをしたことがある人であれば、「ヘアジェル」という単語を一度は聞いたことがあるだろう。
ヘアジェルは文字とおりジェル状の整髪剤であり、近年では多くの商品が販売されている。
市長ヘアジェルは1979年に米国Dep者の製品が輸入販売されたのが、国内での本格展開の始まりだ。
成分
ヘアジェルは強いセット力と濡れ髪のようなウェット感が特徴の整髪剤である。
ジェルの主成分は合成樹脂と水であり、合成樹脂が髪の表面に薄い膜を形成し、乾いて固まることで髪型をキープする。
日本化粧品技術者会のHPによると、
水溶性高分子やセット剤、保湿剤などを加えたジェル状の透明整髪剤。
水溶性高分子の配合量が多くなると、強いセット力が得られ、またグリセリンなどの保湿剤を多く加えると濡れたようなウェットな仕上がりが得られる。
と説明されている。
水に溶ける(水溶性)大きな分子(高分子)のこと。
水に溶けると
- 液体の粘度(とろみ)を上げる
- 成分の分散を助ける、保湿性を高める
といった効果を発揮する。



粘度が強いほどセット力(髪を固める力)は高くなる
また、コラーゲンやヒアルロン酸等の保湿成分が含まれているアイテムも有り、仕上がりや髪質の保護に影響を与える。
使用感
先述の通り、ヘアジェルは強いセット力とウェット感が特徴である。
特に「髪型が崩れない」という能力においては、他の整髪剤の追従を許さない能力を持っていおり、セット力・ホールド力・ツヤ感をまとめた。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| セット力 | 一度固まれば走ったり運動しても崩れないほど強固 汗をかいたり湿度が高くても髪型の崩れは少ない |
| ホールド力 | 1日中髪型が崩れること無くキープできる ポマードのように湿気で崩れることも少ない |
| ツヤ感 | ほとんどのジェルは塗布後に濡れ髪のような質感や高いツヤ感が出る |
髪型を崩したくない、運動中でもキープしたいという人には最もおすすめできる。
使いやすさ


ヘアジェルは
- 洗い落としやすい
- 髪の操作がしやすい
- セットが短時間で終わる
- ベタつかない
といった4つのメリットがあり、抑えておきたいポイントだ。
洗い落としやすい
ジェルは主成分が水であり、洗い落とした後もベタつきにくく、洗髪時の不快感も非常に少ない。
髪の操作がしやすい
例えばハードタイプのワックスやマット系のポマードでは手で伸ばす際や髪に塗布した後の伸びが悪く、髪に引っかかってしまい、苦労することがある。
しかしながら、ジェルは髪が長くても容易にセットが可能であり、初心者の方にとっても使いやすいポイントである。
セットが短時間で終わる
ジェルは主成分中の合成樹脂が乾き、固まることで髪型を保持する。
髪に塗布して数分後にはしっかり固まっているため、忙しい朝にもピッタリである。
しかし、一度固まってしまうと修正はできないため、そこは注意が必要だ。
ベタつかない
ワックスやポマードは主成分が油分であるため、髪を触るとベタつきがあるが、ヘアジェルはそれがほとんど認められない。
湿度が高くてもベタつかず崩れにくいのは大きなメリットである。
デメリット・注意点


もちろんジェルにもデメリットや使用上の注意点が存在する。
- 一度固まると修正できない
- 付けすぎるとボリュームダウンしてしまう
- 乾燥していると白い粉が出る
しかし、これらもしっかり理解しておけばそこまで困ることもないため、これを機に頭に入れておこう。
一度固まると修正できない
ジェルの最大の特徴は一度固まれば強固なセット力/ホールド力が得られると説明したが、それと同時に1つのデメリットも生じてしまう。
一度固まると髪型を修正できない
瞬間接着剤をイメージしてもらいたい。
一度固まると非常に強い固定力を生じる代わりに、剥がすのは剥離剤を使用しないと難しい。
ジェルはそこまで固まるということはないが、それでも無理やりコームを通そうとすれば頭皮が突っ張って痛みが生じてしまうし、髪型が崩れた後にワックスやポマードのように再整髪することは困難である。
軽く水で濡らし再整髪できると説明が書いてあるが、私はあまり推奨しない。
なぜなら、髪を濡らすとジェルが薄まってしまい、ジェルが薄まり固定力も低下してしまうからだ。(あくまで個人的な感想)
水で濡らす+ジェルを再度塗布するのであれば、固定力を損なわずに再整髪できるが、少々手間がかかってしまう。
付けすぎるとボリュームダウンしてしまう
先述したが、ジェルの主成分は”水分と合成樹脂”である。
そのためにジェルの塗布後は髪に“濡れ感”が出るのだが、それによるデメリットも出現してしまう。
髪に付ける量が多すぎると、髪のボリュームがダウンしてしまう
特に軟毛等で水で濡らすと髪のボリュームが減ってしまう人は注意が必要だ。
乾燥していると白い粉が出る
ジェルの付け過ぎや乾燥後に動かすと白い粉が髪につくことがある
ヘアジェルでセットし、乾燥した後に髪に白い粉がつくことがある。
この現象は”フレーキング”といい、ジェルの過剰な使用により、髪の表面に残った樹脂成分が剥がれ落ちることで発生する。
フレーキングは多量に塗布する以外にも、ジェルが固まった後に手やコームで髪を動かすことで、物理的に樹脂成分が剥がれてしまい生じることがある。
そのため、ジェルでセットした後は極力髪に触らないことを推奨する。
ジェルと他の整髪料との違い


ジェルと他の整髪料の違いを表で説明していく。
| 項目 | ジェル | ワックス | ポマード | ヘアクリーム/オイル |
|---|---|---|---|---|
| セット力 | 最強 | 中 | 強 | 弱 |
| ホールド力 | 最強 | 中 | 強 | 弱 |
| 質感 | ツヤ感・濡れ感が出る | ツヤ感〜マット系と種類多い | ツヤ感が出るものが多い マット系もあり | ヘアオイル:濡れ感 ヘアクリーム:自然なツヤ |
| 修正できるか | ほとんど不可 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 成分 | 水+合成樹脂 | 蜜蝋、カーナウバワックス、シリコンオイル、界面活性剤 | 油性:ヒマシ油や木蝋 水性:油、界面活性剤、水 | ヘアオイル:植物由来オイル ヘアクリーム:油成分、水溶性成分、ヒアルロン酸等 |
| 洗い落ち | 良い | アイテムによって差がある | 油性:落ちづらい 水性:落ちやすい | シャンプーでは落ちづらいことも |
他の整髪剤と比較したジェルの特徴をまとめると以下の通りである。
・セット力、ホールド力が高く
・ツヤ感があり
・洗落ちが良い
ジェルに適した髪型とシチュエーション
ジェルは先述の通り”髪を固める”ことが非常に得意な整髪剤である。
バーバースタイルは髪型が崩れるとその魅力が半減してしまうため、非常に相性が良いのである。
バーバースタイルについてはこちらの記事をぜひご一読いただきたい。


髪型
スリックバック


スリックバックは、髪をフロントから後ろへ流し、ポマードやジェルでしっかりとセットするスタイルだ。
髪を前頭部から後方へ撫でつけるように流れを出すスタイルは、ジェルのテクスチャーやセット力・ホールド力と非常に相性が良い。
また、ツヤ感が出ることで上品さも出すことができる。



セットも非常に楽なスタイルである


サイドパート


サイドパートは、髪を分け目から左右に分けるスタイルであり、本邦では七三分けとも呼ばれている。
しっかりと髪の分け目を出し、髪の流れを作ることが重要であるため、ジェルやポマードとも非常に相性が良いスタイルといえる。
これもしっかりとセットすることで上品さを表現することができる。



ジェルを付ける➔コームで髪を整えると、より上品でトラディショナルなスタイルを作ることが切る
アイビーカット


アイビーカットは比較的短めのスタイルであるが、ジェルとの相性も非常に良いスタイルである。
サイドパートの前髪を立ち上げるようにスタイリングを行うため、ジェルでセットすることで1日中前髪が落ちてこず、スタイルの崩れを大幅に減らすことができる。
アイビーカットはスポーツマンにもおすすめな髪型であるため、運動時に髪型が崩れないという点でも相性が良いスタイルと言える。



元サッカー日本代表の槙野智章選手のスタイルはこれに近い
シチュエーション


社会人になると、TPOに合わせたヘアスタイルや服装を取ることが求められる。
しかしながら、ジェルはどんな場面でも安定して使用することができる。
アイテムごとに特徴があるため、それに合わせて最適なジェルを選択するとよいだろう。
ビジネス
- 仕事終わりまで髪型が崩れない
- 無香料や微香料のアイテムを使うことでスメハラ対策
- 出勤までの準備も短時間で終わる
ビジネスシーンで重要なのが第一に清潔感である。
身だしなみが崩れていると、それだけで信頼を損ねてしまう可能性があるが、ヘアジェルを使えばそのリスクも大幅に減らすことができる。
また、ビジネスシーンではあまりにも強い香料のついた整髪剤は避けるべきであるが、ヘアジェルには無香料や備考量のアイテムが多く販売されており、匂いに対する問題へのリスクヘッジにもなる。
フォーマル
- 大事な場面でも髪型が崩れない
- 会食でも無香料のジェルなら問題なく使える
フォーマルなシーンでも清潔感は非常に重要である。
例えば友人の結婚式に出席する場合に、髪の毛がボサボサな状態で行くわけにはいかない。
また、冠婚葬祭といったイベントは長時間に渡ることが多いが、ヘアジェルでしっかりセットしておくことで、最後まで髪型が崩れない。
加えて、食事の機会がある場面は香りの強いアイテムは避けることが推奨されているため、微香料や無香料のヘアジェルを使うよい。
運動時
- 汗をかいても髪が崩れない
- 運動中に髪が視野に入ることがなく、集中力を保ちやすい
運動時こそ、ヘアジェルの真価を発揮する。
運動時は汗を多量にかくため、髪型が崩れやすくそれが視野や目に入るとパフォーマンスの低下につながる可能性がある。
反面、ジェルは振動や汗による水分にも強く、運動しても大きく崩れることが少ないく、他の整髪料と比べ物にならない。
筆者も趣味でテニスをしたりランニングをする際は、ヘアジェルを使っていた。(最近はすっかりご無沙汰であるが…)



先述した槙野選手は、プレー中に髪が目に入るのが嫌で、七三分けの髪型にしてヘアジェルを使い始めたとのことだ。
ジェルの選び方


現在、ジェルは数多くの種類がラインナップされており、「どれを買えばいいかわからない」という方も少なくないだろう。
そこで、本項ではセット力・髪質・香り・コスパの4つのポイントからどのように選ぶかを解説していく。
セット力で選ぶ
基本的にジェルはセット力・ホールド力が高いアイテムであり、どれを使っても比較的崩れにくいスタイルを作り出すことができる。
その中でもセット力・ホールド力はナチュラル〜ミディアム〜ハードというように分類される。
- スリックバックやサイドパートには、「ハード」「スーパーハード」がおすすめ
- 粘度が高いほどセット力が高い
テスターでお試しができる際には、実際に手で触れて、ジェルの粘度を確認してみると良い。
髪質で選ぶ
髪質は主に軟毛/猫毛・普通毛・硬毛/剛毛といったように分類されることが多い。
メーカーごとにジェルのタイプの呼び方に違いがあるが、概ねは下の表のイメージで良いだろう。
自身の髪質とジェルのタイプの相性を見極めることが重要だ。
| 髪質 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| 軟毛・猫毛 | ナチュラル | セット力控えめ 軽やかな動きを出せる |
| 普通毛 | ミディアム、ハード | セット力は中程度〜強い そこそこしっかり固まる |
| 硬毛・剛毛 | ハード、スーパーハード、ウルトラハード | セット力は強い ガチガチに固まる |
軟毛/猫毛の方にハードタイプのジェルを使用すると、髪が固まりすぎてボリュームが減ってしまう可能性があり、逆に硬毛/剛毛の方にナチュラルタイプのジェルを使っても、髪がまとめらずにスタイリングが崩れてしまう。



ジェルも髪質とのタイプ別の相性が重要だ。ポケモンと一緒である。
ちなみに、私が一番好きなポケモンはバンギラス。
香りで選ぶ
ジェルは無香料のものから、香りが付いたものまで幅広いアイテムがラインナップされている。
どんな香りが良いか悩んだ際は、普段使う場面を想定して選ぶと良い。
飲食店勤務:無香料・微香料
営業職:相手に不快感を与えない程度の香り
匂いの好みは千差万別であるため、万人受けする香りを選ぶのには非常に難しい。
それを考慮すると、最初は無香料・微香料のアイテムを選び、他のアイテムで香りを調整すると、選択の幅が広がるだろう。
コスパで選ぶ
ジェルの魅力の1つに、コストパフォーマンスが高いことが挙げられる。
ポマードやワックスに目を向けると、2000〜3000円を超えるアイテムも少なくなく、お財布の中身が気になってしまう人もいるだろう。
ジェル最安値 330g:500円程度
平均値 100〜200g:1200〜2000円
高価格帯 100〜300g:3000〜4000円
ポマードでコスパが高いとされるアイテムですら210g 1870円であるため、そのコスパの良さがわかるだろう。
ジェルが自分に合っているか不安な方は、最初は安価なアイテムで試すことで、仮に合わなくてもお財布へのダメージを最小限に抑えることができる。
ジェルのセット方法


ジェルはセット力が高い分、修正が効かないためセットは一発勝負である。
スタイリングに失敗すると、一度ジェルを落として再整髪する必要が出てきてしまう。
失敗しないように、正しいセット方法を理解しておこう。
髪が乾燥していると、ジェルを塗布した際に白い粉が出てしまう可能性がある。
髪はタオルで大まかに水分を取り、軽く濡れている状態にする=タオルドライ
手のひらから指の間まで、しっかりとジェルを行き渡らせる。
ジェルは髪の根元〜毛先まで万遍なく塗布することがポイント。
髪の流れをしっかりと作り出すように。必要ならコームも使う。
注意点
・頭皮につかないようにすること
・時間をかけすぎないこと
※ジェルが頭皮につくと、頭皮にダメージを与えてかゆみやフケの原因となる
※乾くと再整髪ができなくなる
おすすめのジェル


コスパで選ぶ
ヘアジェルは男性用整髪剤の中でも特にコストパフォーマンスに優れたアイテムが多い。
最寄りの薬局で500円程度で手に入るため、初心者にもオススメしやすい。
500円程度なら仮に自身の髪に合わずに失敗したとしても、被害は非常に軽微である。
①ヘアジェルJ ウルトラハード(YANAGIYA/柳屋本店)
▶老舗化粧品メーカーの柳屋から販売されているヘアジェル「J」シリーズ。
2025年3月にリニューアルし、よりハードで持続性が強くなっている。
333gと大容量でコスパ◎。
②ギャツビー スタイリングジェルスーパーハード(マンダム)
▶こちらも老舗化粧品メーカーのマンダムから販売されているハードタイプのジェル。
強力なセット力と微香性、髪の保護性能とバランスが取れたアイテム。
200gとコスパ的にも合格点。
セット力・ホールド力で選ぶ
バーバースタイルにおいては、髪型が崩れないことは最も重要すべきポイントの1つ。
整髪剤を選ぶ際に最も重視するべきポイントである。
粘度が高いほどセット力・ホールド力も高くなる傾向にある。
①OSIS GELASTIC(シュワルツコフ)
▶硬質なツヤと強いセット力のあるメタルジェル(公式サイトより引用:OSISホームページ)
文字通り”メタル”のようにガチガチに固まる。
髪に付けてから乾くまでの時間が短いため、その点は注意が必要。
ツヤ感・濡れ感で選ぶ
ツヤ感/濡れ感が出せるのは、ヘアジェルの特徴の1つである。
濡れ感を出すことで、見た目が綺麗になる以外にも、立体感が出しやすかったり大人っぽさを出すことができる。
①ニゼル ドレシア ジェリーH(ミルボン)
▶こちらはジェルワックスであり、テクスチャーはより柔らかい。
2種類のヴェールが「キラッと輝く濡れたような質感」を表現する。(公式サイトより引用:milbonホームページ)
香りで選ぶ
香りは髪に塗布した後の雰囲気に直結するため、ご自身の生活スタイルに合ったものを選びたい。
例えば飲食業や医療関係の方は無香料や微香料のものを選ぶほうが無難である。
ヘアジェルも製品により香りの特徴があるため、自分のスタイルと好みを考えてチョイスしよう。
①BROSH SUPER HARD GEL
▶有名ポマードメーカーのBROSHから販売されているヘアジェル。
粘度が非常に高くセット力も強く、香りもBROSHらしくスパイシーで大人っぽい香り。
他のヘアジェルとは一線を画すアイテムである。
なお「FRAGRANCE FREE」といった無香料のタイプもある。
②ロレッタ デビル ゼリー10.0
▶DEVILシリーズで最高のセット力を誇るアイテムでありながら、ダマスクローズの華やかな香り。
内容量も240gあり、コスパも◎。
配合されている成分も、髪に良いものがこだわって使われている。
初心者向けはこれ!
ヘアジェル初心者が犯しがちな失敗として
- 髪につける量が多いor少ない
- セットに時間がかかりすぎてしまう
- 髪質に合わない
といった内容がよく聞かれる。
今までワックスを使っていた人がいきなりヘアジェルを使い始めると、その使用感のギャップに驚く人も多い。
まずはヘアジェルに慣れるためにもスタンダードなアイテムを使うことをオススメする。
今回は以下の項目に着目してアイテムをチョイスした。
- 無香料でクセがない
- 大容量で少しくらい失敗してもダメージが少ない
- お財布への負担も少ない
結論から言うと、ヘアジェル初心者には柳屋本店のヘアジェルJシリーズをオススメしたい。
ヘアジェルJ ウルトラハード(YANAGIYA/柳屋本店)
まとめ
今回は、ヘアジェルの特徴や適した髪型、オススメアイテムまで紹介した。
本記事のまとめ
・ヘアジェルの特徴は強いセット力と高いツヤ感
・ヘアジェルにオススメの髪型はスリックバック・サイドパート・アイビーカット
・ヘアジェルは乾くと再セットができないため注意
・初心者にオススメはヘアジェルは柳屋本店”ヘアジェルJ シリーズ”
ヘアジェルはスタイリングに慣れこそ必要であるが、使いこなすことができればどんなシチュエーションでも崩れない髪型を手に入れることができる頼もしいアイテムである。
ポマードのような艶感やセット力が欲しいが、ベタつきや髪型の崩れを少しでも減らしたい!という人にとって、ヘアジェルは最適だ。
また、ビジネスシーンとスポーツシーンどちらも対応できる整髪料は、ヘアジェル以外には思いつかない。
ポマードとヘアジェルの違いやおすすめアイテムは、下記の記事で詳しく解説している。




あなたもジェルを使い、完璧な清潔感と崩れないスタイルを両立し、「男の格」を引き上げよう。
Mayor’s comment〜市長のひと言〜
僕は毎日が勝負だと思っている。だから常に100%の力を出している。
中田英寿(元サッカー日本代表)










