皆さんこんにちは。THE BARBER CITY運営者の市長(バーバースタイル歴10年)だ。
バーバースタイルを愛する人も、そうでない人も、一度は「クールグリース」という名前を目にしたことがあるだろう。
阪本高生堂が手がけるこのブランドは、日本製のグリースとして圧倒的な知名度を誇っている。
しかし、そのラインナップは実に多彩で、
「種類が多すぎて、どれを選べば良いのか分からない」「自分の髪質やスタイルに合うのはどれなんだろう?」
と悩んでいる人も少なくないはずだ。
そこで本記事では、クールグリースの全ラインナップを比較し、それぞれの特徴・質感・香り・仕上がり・おすすめの髪型までを徹底解説していく。
結論から言えば、クールグリースは“自分に合った1本”を選べば最強の相棒になる反面、合わない製品を使うと毎朝のセットがストレスになる。
だからこそ、「どれを選ぶか」はバーバースタイルにおいて極めて重要な選択なのである。
私はこれまで、数多くのポマードやグリースを実際に購入し、自分の髪で試してきた。
その使用感や仕上がりを踏まえ、今回はリアルなレビューと選び方のヒントをお届けする。
この記事では、初心者にもわかりやすく、玄人にも納得感あるかたちで、クールグリースの選び方と使い方を丁寧に解説していく。
「クールグリースのチョイスで失敗したくない」「自分にあった商品を知りたい」
このような悩みを持つ人にとって、有益な内容となっているため、是非最後まで読んでいただきたい。
本記事におすすめなのはこんな人
クールグリースとは?バーバースタイルに愛される理由
阪本高生堂とは?100年超の歴史を持つ整髪料メーカー

クールグリースは、1912年創業の老舗メーカー・阪本高生堂が製造する整髪料シリーズである。
創業当初は「阪本高生堂薬局」として漢方薬を扱っていたが、1953年に現社名に改名し、専門店向けの化粧品製造を本格的に開始。
理容室向けの商品に特化し、広告や大規模プロモーションに頼らず、長年にわたって支持を集めてきた。
一般消費者にはあまり知られていなかったものの、近年のバーバーブームやSNSでの紹介を通じて注目を集め、その人気は一気に広がっている。
クールグリースは、”阪本高生堂”が販売してる整髪料だ。
クールグリースの最大の魅力=豊富なバリエーション
クールグリース最大の特長は、そのラインナップの豊富さにある。
筆者調べでは、クールグリースシリーズだけで11種類、関連シリーズを含めると全17種類もの整髪料が販売されている(2025年7月現在)。
これは、国内外を含めても異例の多さであり、ユーザーの髪質・スタイル・好みに応じた選択が可能だ。
そのため、初心者から玄人まで、あらゆるバーバースタイルに対応できる整髪料として、多くの人に支持されている。
ラインナップ一覧と特徴【比較表付き】
現在展開されている阪本高生堂の整髪料を以下に一覧でまとめた。
これを見れば、各商品の質感やセット力、香りなどの違いが一目でわかるはずだ。
商品名 | 特徴 |
---|---|
クールグリース G | クールグリースの代表作。バランス重視 |
クールグリース R | Gよりもホールド力やや強め |
クールグリース Gフラット | 控えめなツヤ。自然な仕上がり |
クールグリース G1 | 無香料・最強クラスのホールド力 |
クールグリース M1 | スタンダードなホールド力。無香料 |
クールグリース F1 | ファイバー素材配合。無香料 |
クールグリース F(イエロー) | 柔らかめの質感でなじみやすい |
クックグリース XXX | 圧倒的なホールド力。香り強め |
クールグリース コンクリート | セット力&ツヤ最強クラス |
クールグリース ペリシア ハード | ハードセット+シトラスの香り |
クールグリース ペリシア エクストラハード | クック並のホールド力。オリエンタルブーケ香 |
クールグリース SUPERIORE COCONUT | 高いセット力+ココナッツの香り |
クールグリース SUPERIORE STANDARD | 無香料・バランス型 |
クールグリース SUPERIORE CEDAR | シリーズ最強のホールド力 |
クールグリース SUPERIORE CANDANA | ファイバー配合で動き出しやすい |
クールグリース SUPERIORE VANILLA | 軽い仕上がりで初心者向け |
チャーミングポマード クラシック | 伝統的な油性ポマード。クラシックスタイル向け |
バーバースタイルとの相性が抜群な理由
結論から言えば、クールグリースシリーズはバーバースタイルとの相性が非常に良い。
その理由は、阪本高生堂が理容室専用製品の開発を一貫して続けてきたメーカーである点にある。
多くの化粧品メーカーが美容室向け製品へとシフトする中、阪本高生堂は理容室へのこだわりを捨てなかった。
つまり、クールグリースは理容師の現場ニーズに応えるために作られてきた整髪料なのである。
そのため、バーバースタイルとの相性はまさに「ミッキーとミニー」「ご飯と梅干し」ばりに抜群だ。
クラシックなポンパドール、スリックバックといったスタイルに欠かせない存在となっている。
クールグリースの比較
クールグリースシリーズには多くの製品があり、自分に最適な整髪料を選ぶことが重要である。
本項では、阪本高生堂が手がける各種グリースの特徴と使用感について、筆者の実体験をもとに詳しく紹介していく。
クールグリースG

- ウェット感・ツヤ感・セット力のバランスが絶妙
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性でシャワーだけでも落としやすい
- ハードに固めたい人はセット力が物足りないかも
- 水溶性なので、水分や湿度に弱い

クールグリースシリーズの代名詞とも言える定番商品。
テクスチャーはやや硬めだが、手のひらでしっかりと伸ばせば髪にも馴染む。
スリックバックのように抑え込むスタイルに最適。
ライム系のさわやかな香りでクセも少ない。初心者の入門アイテムとしてもおすすめだ。
クールグリースシリーズを使ったことがない方は、ベンチマークとして一番最初に手に取ることをオススメしたい。
クールグリースR

- ツヤ感とセット力のバランスが良い
- セット力も強めなので、髪型を崩したくない人にもオススメ
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースGに比べてややホールド力が高く、よりタイトに仕上げたいスタイルに適している。
アップルの香りとされているが、香りは控えめ。G同様に初心者にとっても扱いやすい。
こちらもクールグリース初心者にオススメの逸品だ。
クックグリースXXX

- クールグリース最強のホールド力
- 圧倒的なツヤ感
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースXXXは、上のグラフの通りクールグリースシリーズ最強のセット力とツヤ感を誇る。
筆者が日常使いでヘビーユーズしているアイテムだ。
商品紹介で「過激なトサカを作るならこれ!」とあるように、髪の毛を立ち上げるスタイルでも問題なく作り出すことができる。
匂いはパイナップルの香りと紹介されているが、パイナップルというよりはエナジードリンクの様な匂いである。
クールグリースXX

- 強力なセット力
- 髪で光が反射する程のツヤ感
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも

クールグリースXXは、クールグリースの中でも比較的強いセット力とツヤ感を誇る。
匂いはモンキーバナナの香りとあり、パッケージの見かけに反して可愛らしい香りだ。
使用感はセット力もツヤ感も申し分ないが、クックグリースXXXとの差別化が難しいところだ。
グラフからも、クックグリースから1段階低く設定されていることが見て取れるが、セット力がやや低い分、テクスチャーも気持ち伸びやすいような印象を受ける。
筆者はホールド力が高いほうが好みのため、どちらかといえばクックグリースを選ぶが、違いが気になる方は両方使って比較してみるといいだろう。
クールグリース ペリシア エクストラハード

- クックグリースXXXと同等レベルのツヤ感とセット力
- オリエンタルブーケの香りで甘すぎず上品な香り
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- サロン専売品なので、実店舗では手に入りづらいことも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも
クールグリース ペリシアシリーズは、阪本高生堂ではなく日理株式会社から販売されている。
サロン専売品のため、実店舗で見かけることは少ない。しかし、楽天やAmazon等では普通に売っているため、手に入れるのに苦労するほどではない。
セット力やテクスチャーは、クックグリースXXXとほとんど同じ。
違いをあげるとすれば、匂いが違うことと、ペリシアエクストラハードの方がややベタつきが少ないことだろう。
クックグリースを愛用している方は、是非こちらも一度試してみて欲しい。
クールグリース ペリシアハード

- セット力・ウェット感・ツヤ感のバランスが良い
- ライトシトラスの爽やかな香り
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- サロン専売品なので、実店舗では手に入りづらいことも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
こちらも先述のペリシアエクストラハードと同じシリーズとなる。
使用感は、クールグリースGとほとんど同じであり、大きな違いは匂いくらいである。
こちらもサロン専売品のため、実店舗では中々お目にかかれないが、ネットでは問題なく購入が可能だ。
クールグリースG同様、クールグリースを初めて手に取るという方にもオススメの1品だ。
クールグリース G1

- クックグリースを上回るセット力
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- ツヤ感もしっかりあり
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- ツヤ感が強いため、ギラギラしたのが苦手な人は気になるかも
- 実店舗であまり見かけない
クールグリースG1は後述のM1、F1と合わせて無香料のシリーズだ。
スリックバックのように押さえつけるセット力は非常に強く、あのクックグリースと同等かやや上回るレベルだ。
もちろん水溶性なので非常に落としやすく、無香料であるため使用中も洗髪後も匂いは感じない。
筆者は病院努めであり、仕事上香りの強い整髪料は敬遠されるが、実際に匂いで上司から注意されてしまったこともある。
そのため、無香料の整髪料は仕事場など香りが気になるシーンでも安心して使用できる非常にありがたい存在だ。
クールグリース M1

- ウェット感とツヤ感、セット力のバランスが良い
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- 実店舗であまり見かけない
クールグリース M1は先述のG1同様、クールグリースの無香料シリーズの1つだ。
セット力はG1よりは控えめでえあり、パーマスタイルやナチュラルスタイルにも向いている。
イメージとして、クールグリースGの無香料版といった感じで、スタンダードなモデルの位置づけだ。
「クールグリースを初めて使いたいけど、無香料のものがよい」という方にはオススメだ。
クールグリース F1

- ファイバー配合のため、伸びの良いテクスチャ−が特徴
- 無香料のため、どんなシチュエーションでも使いやすい
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 水溶性なので水分や湿度に弱い
- 実店舗であまり見かけない
- ホールド力は強い方ではないため、しっかり固めたい人には不向き
クールグリース F1はファイバー配合のグリースであり、ワックスのように使うことができる。
そのため、長めの髪にで無造作にスタイリングをするも得意なグリースだ。
しかしながら、スリックバックのようにカッチリまとめる髪型には適さない可能性が高いため、髪型との相性を十分に考えて選ぶようにするべきだ。
クールグリース SUPERIOER(スペリオーレ) STANDARD

- ファイバー素材を含み、伸びが良く優れたセット力
- 無香料で使用場所を選ばない
- 天然成分をベースに自社工場でほぼ手作りで生産
- 水性ポマードであり、水分や湿気に弱い可能性がある
- 他のクールグリースシリーズと比較し、少々値段が高め
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ)は、阪本高生堂が自社の知識を技術を凝縮し、違いのわかる大人へ向け進化させた、現代最高峰の水性ポマードである。
SUPERIOREシリーズはSTANDARD・CEDAR・CANDANA・VANILLA・COCONUTの5種類があり、STANDARDは文字通り、ほとんどのヘアスタイルに対応できるポマードだ。
無香料であるため、場所やシチュエーションを選ばず使用できるのも嬉しいポイントである。
クールグリース SUPERIORE(スペリオーレ) CEDAR

- テクスチャーは柔らかく、セット後もベタつかずー
- 天然成分をベースに自社工場でほぼ手作りで生産
- 水性ポマードのため、水分や湿気に弱い可能性
- クールグリースシリーズの中では値段帯はやや高め
クールグリース SUPERIOREシリーズの1つでシダーの香りが特徴な、ハイブリッド水性ポマードである。
公式サイトによると、ストロングホールドと書かれており、セット力も高そうな印象である。
また、同シリーズのVANILLAはクールグリースの質感をそのままに優しく甘いバニラの香りとツヤが特徴。
COCONUTはシリーズ最高のセット力と南の国を連想するココナッツの香りが特徴だ。
前述のSTANDARDを含め、ポマードに拘る人には是非使ってみてもらいたい代物だ。
クールグリース Gフラット

- クールグリースGのセット力や質感をそのままに、ツヤをわずかに抑えている
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- ハードに固めたい人はセット力が物足りないかも
- 水溶性なので水分や湿度に弱い

クールグリースGフラットは、上述の通りクールグリースGのツヤ感を抑えたモデルである。
そのため、ツヤ感が苦手で自然な仕上がりを求める人に最適だ。
クールグリースF

- ファイバーが配合され、テクスチャーの伸びが良い
- 軽い質感で、長めのレングスにも使用可能
- 210gで1870円とコスパ最強
- 水溶性なのでシャワーだけでも落としやすい
- 髪をガッチリ固めたい人にはセット力が物足りない可能性あり
- 水溶性なので水分や湿度に弱い

クールグリースFは、ファイバーが配合されたグリースだ。
そのため質感は軽く、テクスチャーの伸びも非常に良い。
ワックスとの併用も可能で、ラフなセットに向いている。
クールグリース コンクリート

- ”コンクリート”の名の通り、非常に強いセット力を誇る
- 油性ポマードのため、水分や湿度に強い
- 無香料のため、使うシチュエーションを選ばない
- 30g 880円とリーズナブルで手に取りやすい価格帯
- 油性ポマードのため、洗髪時に落としづらい
- 30gのみのラインナップ

クールグリース コンクリートはクールグリースの中でも珍しい油性ポマードだ。
コンクリートの名の通り、非常に強いセット力を誇る。
ツヤ感も他の商品に比べ抑えめであり、ギラつかせず上品なスタイルを演出したい人にオススメだ。
油性ポマード特徴として汗や湿気に強いという特徴があるが、当然洗髪の際は、髪から落としづらいということは理解しておくべきだ。
チャーミングポマードクラシック

- 本格的な油性ポマードでツヤ感が強い
- オーガニックな植物性原料をベースに制作
- 油性ポマードのため、水分や湿気に強い
- 200g 1870円でコスパ◎
- コンクリートホールドやクックグリースほどのセット力は無い
- 油性ポマードのため、洗髪時に落ちしづらい
チャーミングポマードクラシックは、先述のクールグリース コンクリートと同様に油性ポマードだ。
セット力はクールグリース コンクリートより劣るものの、強いツヤ感と大人の雰囲気を醸し出すムスクの香りが特徴だ。
所謂伝統的なポマードのイメージに一番近い商品である。
油性ポマードでスタイリングを行うと、水性ポマードのまた違った表情を出すため、バーバースタイルに拘る人は、一度は油性ポマードも試してみていただきたい。
髪型別オススメ
クールグリースは種類が非常に多く、「どれを選べばいいのか分からない」と感じる人も少なくない。
そこで本項では、クラシックバーバースタイルごとにおすすめのグリースを紹介する。
それぞれの髪型に求められる質感やホールド力をもとに、最適な一品を提案する。
ポンパドール
おすすめ:クールグリースXX
ポンパドールが前髪〜トップに高さとボリュームを出し、それをキープさせるグリースが求められる。
クールグリースXXはシリーズの中でも高いセット力と美しいツヤ感を兼ね備えており、立ち上げた髪型を長時間キープするのに適している。
特にポンパドール特有の“クラシックな華やかさ”を強調したいときには、欠かせない一本である。
スリックバック
おすすめ:クールグリースG
スリックバックは伝統的でジェントルなスタイルである。
そのため、髪の流れをピタッと抑え込むセット力と、上品なツヤが重要となる。
クールグリースGは、絶妙なバランスのセット力とツヤ感を備えており、髪をタイトにまとめるのに適している。
筆者も以前スリックバックを愛用していた際に、このグリースに大変助けられた。
スリックバックについては以下の記事でも紹介しているため、参考にしていただきたい。

サイドパート
おすすめ:クールグリース SUPERIORE STANDARD
サイドパートの魅力は、左右の分け目の美しさと整ったフォルムである。
それを実現するには、適度なホールド力と自在なスタイリング性が求められる。
クールグリース スペリオーレ STANDARDは、ファイバー配合による操作性の高さと自然なツヤ感が特徴であり、流れるようなラインをきれいに演出することができる。
サイドパートについては以下の記事でも解説しているため、こちらも参考にさせていただきたい。

アイビーカット
おすすめ:クールグリースG フラット
アイビーカットは、カレッジスタイルとして長く愛される髪型であり、ナチュラルな清潔感と適度なツヤが求められる。
クールグリース Gフラットは、ツヤ感をやや抑えた設計となっており、清潔で自然な雰囲気を好むアイビーカットとの相性が非常に良い。
コンパクトにまとまりつつも洒脱さを失わない、そんなスタイリングが可能となる。
クロップスタイル
おすすめ:クールグリース ペリシアエクストラハード
クロップスタイルには、前髪やトップを短く抑えた上で、全体をタイトにまとめる強力なセット力が必要となる。
クールグリース ペリシア エクストラハードは、クックグリースXXXと同等のセット力を持ちつつ、ややベタつきが少なく、よりタイトに仕上がる印象を与える。
クロップスタイルの精悍さとスマートさを際立たせるには、最適な選択肢である。
以上のように、各スタイルに応じたクールグリースの選択は、日々のヘアスタイリングに確かな違いをもたらす。
自分の髪型と求める仕上がりに応じて、最適な一品を手に取っていただきたい。
市長のイチオシ3選
ここまで、クールグリースの種類や髪型別の特徴を解説してきたが、最後に市長(=筆者)が実際に使って「これは間違いない」と感じたアイテムをランキング形式で紹介しよう。
バーバースタイル歴10年、数々の整髪料を試してきた中で、本当に使いやすく、スタイルが決まる製品だけを厳選して紹介したいと思う。
クールグリース オススメランキング
最強のセット力とツヤ感が欲しいなら、迷わずこれ。
クックグリースXXXは、その名の通り「エクストリーム」なホールド力とツヤ感を誇る。
ポンパドールやクロップ、ハードなスリックバックなど、一日中崩したくないスタイルにぴったりだ。
筆者自身、夏場や雨の日でもこのグリースには何度も助けられている。まさに頼れるバーバースタイルの相棒だ。
まずはここから。初心者にもプロにも信頼される定番モデル。
クールグリースGは、バランスの取れたセット力と自然なツヤ感が魅力。
スリックバックやサイドパートなど、幅広いスタイルに対応できる。
筆者が初めてクールグリースを使ったのもこのモデル。
初心者が最初に選ぶ一本として、そして中級者以降もずっと使える一本として、間違いのない製品だ。
強さと上品さを兼ね備えた、隠れた実力派。
クックグリースと同等レベルのホールド力を持ちながら、やや控えめなツヤ感と落ち着いた香りで上品さを演出できるのがこのペリシア エクストラハード。
ベタつきも少なめで扱いやすく、「強すぎるのはちょっと…」という方にもぴったりなアイテムだ。
この3本があれば、どんなバーバースタイルも余裕で乗りこなせる。
TPOや髪質、気分に合わせて使い分けるのが、市長流のたしなみである。
まとめ
今回は、クールグリースシリーズの特徴や魅力について解説してきた。
最後に、本記事をまとめていこう。
本記事のまとめ
- クールグリースの魅力①:圧倒的なコストパフォーマンス
価格に対するクオリティが非常に高く、毎日使いにもピッタリ - クールグリースの魅力②:セット力や質感、香りのレパートリーが豊富
スタイルやシーンに合わせて選べるラインナップが魅力 - クールグリースの魅力③:多くが水溶性でシャワーでも落としやすい(一部油性ポマードあり)
手軽に扱える点も嬉しいポイント - 種類が多いため、自分の髪質やスタイリングにあった選択が重要
- 迷ったらまずは「クールグリースG」からスタートがおすすめ
- 市長のイチオシはクックグリース。セット力・ツヤともに最強クラス
クールグリースは、その使いやすさと多彩なバリエーション、そして理容業界での信頼性を兼ね備えた、まさに“バーバースタイルのための”整髪料である。
とくにスリックバック、サイドパート、ポンパドールといったクラシックなスタイルには抜群の相性を誇り、髪型だけでなくあなた自身の雰囲気すら引き上げてくれるだろう。
また、小容量(30g)の商品も用意されているため、「まずは試してみたい」という方にもぴったりだ。
自分にぴったりの1本を見つけて、日々のヘアスタイルに磨きをかけよう。
そのスタイリングが、あなたの「男の格」を一段上へ引き上げてくれるだろう。
当ブログ「THE BARBER CITY」では、クラシックなバーバースタイルに最適な整髪料として「ポマード」を推奨している。
ポマードは、清潔感と男らしさを兼ね備えたヘアスタイルを確実に形作るスタイリング剤である。
以下の記事では、私のおすすめのポマードや整髪料を紹介している。
是非参考にして、自身のスタイルに最適な整髪料を見つけていただきたい。


Mayer’s word〜市長の一言〜
敵を知り己を知れば百戦危うからず
孫子
アイテムの特徴を知り自分のスタイルを知れば、日々のセットも危うからず
市長